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暮らしの中での思い事をつづります


by carmdays
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結婚

バニラスカイ。


昔、トム・クルーズが主演した映画のタイトルです。


バニラ色の空のこと。


今日の夕空は、まさに、バニラスカイ。


そんな空を見上げていて、通りには誰もいなくて。


風が吹き抜けて行きました。


その時です。


結婚て、必要かも。  

そう思いました。


なんていうか、親が居なくなった後の世界を、そこに見た気がしたのです。


知っている人が、近所からも居なくなった世界。


そんな、ぽつんと取り残されて生きている自分を、かすかに垣間見て感じたから。


そうか。 親が死んだ後、日常の暮らしの中で、日々の些細な事を話しあえる相手、必要なんだ。


そうわかったのです。


昔、20代の頃、または30代前半の頃。


1人では寂しいから、結婚したいと言う人の事を、わたしはなんて情けないと思っていた。

そう言う人は、人に依存するのだと、そう見ていたからだった。


今はどうかと言うと、わたしは、寂しいから結婚したいと思ったことは、やはり一度もない。


ただ、1人だと、つまらない毎日になってしまう。

寂しいのではなく、退屈で、そしてつまらない。


相棒がいるっていうのは、きっと、それは、楽しい事なのだ。


わたしが、結婚を決める事があるとしたら、一緒に居て楽しいと思える会話ができる相手だから、

ということになるんだと思う。


寂しいと言って結婚する人は、必ず、その後の人生でも相手に依存するか、他人に依存することになる。

そうなると、それは相手に負担になり重いんじゃないだろうかという持論は、

やはり変わっていないのだけれど、

1人より、2人の方が楽しいということにかんしては、

おん年37歳になって、やっと理解できる境地に達したのだった。


かといって、じゃぁ、占いにある通り、わたしは結婚できるらしいのだけれど

今すぐといわれても困るのだった。


暮らしがまだ再建できていないし、お金もたまっていないし、わたしのやりたいことがまだ全部できていない。


こういうことが一通りで来た頃に、結婚相手に巡り合ってみたいもんだと思う。


よく、結婚とは、妥協だ、と言われる。

よく、結婚相手選びには、妥協しろ、そう世間じゃ言われている。


それは、間違っていると思う。


結婚する相手を、わたしは「妥協」して選びましたって、なんか、おかしい。


なんで余生を一緒に過ごす相手を、仕方ない、この人で手を打つかと「打算」で決められて、

しかも!

ストレスに感じないで、同じ家の下で夫婦として生きていけるのかが理解できない。


相手を「妥協」して選んだ人は、幸せになれないと思っている私にとって、

一緒に余生を過ごす相手に妥協なんて、理解不能で、ありえないのだ。


何より、自分がストレスを感じて不幸だと思ってしまうのが、目に見えるようだった。


でも、そんなわたしに、ちょっとだけ朗報なのは、

どんな占いを幾度試そうとも、

わたしの結婚相手は、理想の通りの人だと、そう断言してもらえている事かもしれない。


待ちに待ったかいがあった、という通りの相手と出会って結婚できるらしい。


そう。 わたしは、いたって気長なのだ。 というより、待ってさえいない笑。

それが、長所なのだろうな。


誰と一緒になるかに関して、妥協ということを正論として受け入れている人の人生は、

本当に幸せだとは思えない。


何かにいつも不満を抱えて生きていくことになるんじゃないだろうか。


占いを信じるも信じないも、自分次第だけれど。


どの占いをやっても、わたしは理想の人と結婚して余生を暮らすとあるのだから、

信じてみましょうと、そう思う。


前なら、独身が最高!と思っていたけれど、

日常の些細なことから、夢や目標、悩みや問題事まで、ありとあらゆることが話しあえる相棒がいたら、

人生はもっと楽しくなる。


そんな相手と、結婚してみたいです。
by carmdays | 2012-07-16 19:46 | 日記