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暮らしの中での思い事をつづります


by carmdays
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地方の人

いつも思うことがある。


地方の人は2つに分かれる。


東京に憧れて、東京の人みたいにふるまい、心をなくす人。

または、

生まれ育った地方の地元愛着があり、東京が地元とあまりに違うから、不満をたらたら言う人。


わたしが出会ってきた地方の人は、このどちらかに必ずあてはまる。


生まれ育った地元愛着があるのは、とてもいいことだ。

わたしも、そうだ。

東京で生まれ育ち、東京を愛している。

東京以外では住めない。


が、他の地域を悪い目ばかりで見ることは、わたしはしない。

例えば、北海道が雪がすごくて住めねーとは思うが、雪があるからこそきれいな自然と動物たちがいる

世界があると、良い面もひかれて好きであったりする。


が!


東京嫌いの地方の人は、ただひたすら東京の文句を言う。

ごみごみしている。

暑すぎる。

道が狭い。

家が小さい。


あまりにずっと東京の悪口を言うものだから、

じゃあ、だったら、地方に帰れば?

となる訳ですよ。


まがりなりにも、東京は世界第3位の経済大国の首都で、国際都市です。

文化・経済・政治の中心。

世界中から一流のものが集まってくる場所でもある。


それらから得られるメリットだってある訳です。


きっと、東京の悪口ばかり言う地方の人は、

自分が東京スタンダードから離れているから、なじめず、愚痴という悪口になるのでしょう。

劣等感なのかな。


地方への地元愛があるなら、これから仮住まいだとしても、東京の良いところを

見つけられる人にならないと、東京で生きてく意味も無ければ、住む価値もない。

だから、

できないなら、帰れ、と言いたくなる訳です。


例えば、とある地方の女学生が、世界的画家であるシャガールを知らなかった。


びっくりした。


もう歴史上の人物として、西洋画家の大家ですよ。


これだけ、情報格差があるのだなと思った象徴的な出来事だった。


東京に居れば、そういう名前も自然と身に付きおぼえるわけです。

実際に、作品だって観に行ける。


卑屈に地元に執着して、東京に居るからこその得られるものに目を向けないで、

ぐちぐち東京の悪口をいう地方の人に、コンプレックスの塊を感じるのはそんな時です。

そして、その人たちは、それを認められないから、

さらに地元愛を語る。


ああ。 地方のこういう人間とは関わりたくないなとも思ってしまう。


ま、東京人になりすます状態で東京を語る、地方から出てきたばかりの人も見てて痛いけど。


じゃあ。 どういうのが姿勢としていいかといえば、

地方の地元も愛し、仮住まいの東京も愛することでしょ。


住めば都と言う言葉は、そのためにあるんじゃない。


いつまで比較文化論しちゃって、ばっかじゃねーのと思う訳です。


逆に、地元を毛嫌いしてる人も、どかと思うけどね。

そういう人は、東京人になりすます人100%だから。

劣等感と野心の塊だわね。


地方の地元も愛し、東京も愛する。


これでしょ。 正解は。
by carmdays | 2013-04-04 11:28 | 日記