暮らしの中での思い事をつづります


by carmdays
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリ:星野道夫の世界観( 6 )

遠くなりにけり

星野道夫の世界が、遠くになりにけり。

不況が、星野道夫の世界を遠のけた。

不況が、人間を自然から遠ざけた。

星野道夫の世界が、遠くなりにけり。

でも。

不況だから、星野道夫の世界が必要なんだけどね。

久方ぶりに土手に行って昼寝してきた@芝生。

広大な青空。

滔々と流れる川を眺めてきた。

アラスカも、きっとこうにちがいない。

アラスカの世界は、神話だ。

神話は、最後の楽園だ。

だが、最後の楽園が消え去ることはない。

永遠に、そこにある。

人は、自然を忘れる。

自然は、忘れない。

人のるつぼの中に飛び込む人を眺めながら、何がいいのか、未だにわからない。

好きにやってくれと思う。

わたしは、ただ、ぼーっとしてるだけ。

星野道夫の世界をただ、ぼーっと見てるだけ。

星野道夫の世界は、遠くになりにけり。

遠くになりにけり。
[PR]
by carmdays | 2014-03-04 12:26 | 星野道夫の世界観

上司と歓談☆

今日、星野道夫展を見に行くんだと、そう上司に話したら、


お?!っと、あいなり、


しばし、上司と、植村直巳という登山家の話、北海道の話、くまのはなし、動物の話、

極北の話し、イエローストーン国立公園の話、

上司の思い出の犬ぞりレースの話など、

たくさん歓談した^^☆


上司は北海道出身。


昔、探検家&冒険家である植村直巳さんと会ったことがあるんだって。


植村直巳さんといえば、星野道夫にも多大なる影響を与えていて、

アルピニスト野口健にも、多大なる影響を与えた人。


極北といえば、といって、かならず出てくる人の一人ではないだろうか。


わたしも、極北の台地には憧れがある。


誰もいない空間で、氷河で、ただ一人、静寂の中、満天の星を見上げてみたいのだ。


氷上に寝そべって(笑)


そんなことは、到底できないのだが、もしそうだったらと思うと、

なんともロマンティックで、

なんとも極寒だ(笑)


きっと、ロマンティックな気分も5分と持たず、寒っ・・という訳で、小屋に戻りそうだが・・・(笑)


という訳で、今日は、仕事が終わった後、いったん家に帰り、

夕方、星野道夫展を見に行くつもりでいる。


久方ぶりの、星野道夫の写真とのご対面だ。


上司にそれを言ったら、上司も、じゃぁ明日午後見に行こうと行っていた^^☆


せっかくならご一緒しますか?と言おうかと思ったけど、遠慮して言うのをやめた(笑)


ちなみに、上司はいまだ、星野道夫の作品を読んだことがないという!


まーじーで?!


それはいかんです!


という訳で、年明け、1月、上司が誕生日だというので、ささやかながら600円の

星野道夫の本をプレゼントすることにした。


もちろん、わたしのバイブル「旅をする木」を!


今までいったい、どれだけの人に、この本をプレゼントしてきただろう??????


それ位、わたしの世界がここにある。


という訳で、朝から、とても豊かな時間を過ごしました^^☆
[PR]
by carmdays | 2012-11-17 09:41 | 星野道夫の世界観
星野道夫は、こういってた。


その人を好きになると、風景は、初めて、広がりを持ってくる。


今なら、その思いがわかる。


わたしが、いまの職場を愛し、地元の風景を愛し、ここから離れられないように、

星野道夫もまた、アラスカの人々を愛し、アラスカの景気を愛し、離れられなくなってしまったんだ。


それは、さっきも日記に書いたけれど、内なる眼でとらえた幸せの在り処だ。


自分がどこに帰属するのか。


その居場所の在り処ともいえる。


それが見えていないと、人は、転々とさまようことになる。


幸せの在り処は、自分の求めのありかであり、居場所のありかなのだ。


それをどうしたら見つけられるかという問いの答えは、

長い歳月を経て、自分に問い続けて見つけるもの。


わたしは、そんな答え探しに、終止符を打った。


長い、心の旅路だった。


いままだ、居場所さがし、幸せ探しをしている人がいるとしたら、

わたしのアドバイスは、

自分の素直な求めに従いましょうとなる。


たとえ、それが、時を経るごとに、2転、3転したとしても、

問い続けていれば、きっと1つの答え、1つの場所、1つの事にたどり着く。


それが、見えて、きちんとわかっていれば、大丈夫。


未来は、必ず、幸せになれる。


わたしは、そう信じている。
[PR]
by carmdays | 2012-11-09 15:31 | 星野道夫の世界観

長い旅の途上

仕事が休みで、昼寝をしていたら、携帯がぴぴぴぴと鳴った。

見たら、活花仲間のYちゃんから。

久しぶり!


それは突然の夕食の御誘いだった。

仕事が早く終わったので、一緒にどう?という御誘い。

もちろん、乗りました(笑)


場所をどこにするか?

西船橋に今いると言う事だったので、上野で、ということになった。


彼女がいる西船橋から上野なら30分。

ちょうどいい距離だった。


Yちゃんとは、活花の師匠宅で、今年1月に、新年のあいさつの時に会って以来。


あれから、わたしもYちゃんも、毎日がいろいろあって、気づけば4月になってた事に

気づいて、びっくりしていた。


待ち合わせ場所に現れたYちゃんは変わらずで、後ろ姿で一目でわかってしまった(笑)


Yちゃんは、すごいのだ。


装飾の仕事を手掛ける会社を設立した社長さんである。


某テーマパークの装飾を手掛けたり、名だたるビルディングの装飾を手掛けたり。

バリバリキャリアウーマンかと思いきや、気さくな人だ。


彼女の頑張りに、いつも励ましをもらっていて、

わたしが苦境に陥ると、愚痴をいつまでも聞いてくれ、アドバイスもくれる。

そんな人だ。


Yちゃんとは、活花師匠とのことも色々話したのだけれど、

わたしのこれまでについても話したのだけれど、

もっぱらYちゃんの恋愛事情について盛り上がってしまった。


Yちゃんは、専業主婦には向かないので、男性に専業主夫になってもらいたいと言う人で。

だから、稼ぐのはYちゃんで、付き合う男性はいつも専業主夫という組み合わせ。


今回新たに付き合っている人もそうなのだと言う。

そして、来年結婚することになったのだそうだ。


おめでとう。 

そう言ったら、それがそうでもないのよ・・・と。


どういうことかというと、その相手の男性は、10歳も年が上だと言うのに、貯金が無い。

稼ぎが無い。

借金があり、Yちゃんにも数百万円単位で事業活動のお金を貸してと言っていると。


これだけ聞くと、ダメ男だが、返済のめどは立っているとか・・ということで、

Yちゃんも、それでいいと思っていると言う事だった。


つくづく、世の中の男女のあり方と幸せは多様なようだった。


わたしなら、関わることもしない男性をYちゃんはOKという。


それが面白いと思った。


お金の話をしていると、自然と人生についての話しになる。


ひとしきり話し終わり、Yちゃんと別れる時、またしばらくしたら会おう!ということになった。

その頃には、また事情に変化が表れているだろうからと。


そうだね!ということで別れ、家に着いた時に見上げた空は、晴れ渡っていた。

雨が1日降った夜空とは思えない位、星空で、星が瞬いていた。


星のまたたきに、人生がそこにあることを感じた。


1つ1つが、1人1人の人生。


それぞれが、それぞれの場所で、それぞれの人生を、時を刻んでいる。


人は、誰もがみな、長い旅の途上なのだ(by星野道夫)


そんな言葉が浮かんできた。


喜びも悲しみも、怒りも悔しさも、楽しさも憂鬱さも。


日々の瑣末なことに流されていく人の日常の中で、自分がまさに人生の旅をしているとは、

感じにくい。


でも、こうやって喧騒から離れ、人の交わりから離れ、独りになれば、

それが感じられる。


そうやって、かつて星野道夫がアラスカで無数の出会いを通して、

人生や命を見つめたように、

今この瞬間、空に瞬く星は同じことを私に見せてくれている。


Yちゃんもいろいろなしがらみの中で生きているが、きっと、その中で、

Yちゃんなりの幸せを作っていくのだろう。


わたしも負けては居られない。


私も私で、私の幸せを作るのだ。


人は、誰もがみな、長い旅の途上だから。
[PR]
by carmdays | 2012-04-14 23:48 | 星野道夫の世界観

コロンコロン

昼休み、ベンチに座って空を眺めていた。

水色の空に、白い雲。

白い雲がぽっかりと浮かんでた。


ワタリガラス。


星野道夫のある一節が思い浮かんだ。


壮大な原野がどこまでも続いています。

水彩画のような白い雲がポッカリと浮かび、本当に広い空です。

コロン、コロンとのどを鳴らしながら、

一羽のワタリガラスが青空の中に消えてゆきます。

~最後の楽園より~


きっと、星野道夫が見た空は、こんな空だったに違いない。


わたしは東京にいて、この青空を今見上げてる。

そして、この同じ瞬間、アラスカの大空を、アラスカの大地を、

ワタリガラスが同じく等しく空を見上げてる。


わたしとワタリガラスに流れる同じ時間。

わたしとワタリガラスに流れる平等な時間。


東京とアラスカと、一直線で時間がつながった。


ぽっかりと、水色の空に浮かんだ白い雲を、しばし見上げてた。

気持ちのいい時間だった。
[PR]
by carmdays | 2012-01-05 19:34 | 星野道夫の世界観

選択

誰もが、それぞれの人生の中で、何かを諦め、何かを選びとってゆくのだろう。

大きな決断などではない。

そんな時が自然にやって来るのだろう。

そしてアラスカもまた、人の一生のように、新しい時代の中で何かを諦め、何かを選びとってゆく。

~「最後の楽園」by 星野道夫~


自分の人生と重ねてこの一節を読み返す。

昨年の春、わたしは静かな決めごととして、仕事を辞めた。

仕事をたんに辞めただけじゃなく、その業界にもさようならを告げた。


仕事が嫌いだった訳じゃない。

自分と闘い、他者と戦う事に疲れたからだった。

そんな闘う人生を終わりにしたかった。


きっと、自分じゃ気づかなかっただけで、それはもっと前に、本当は分かっていた事だったかもしれない。


わたしの友達で、2歳になる子どもがいる。

いつも子どもと二人、うららかな日々を過ごしている。

彼女は結婚すると、きっぱりと「もう働かない」と宣言し、専業主婦になった。

子どもが生きがいだと言う。

その潔さが好きだった。

そして、彼女を見ると、暮らしという物は本来穏やかなもので、

人生を穏やかに過ごすことも本当はできるものなのだと言う事を教えられる。


わたしの当時の選択は、大袈裟に決断した出来事ではなく、静かに潮が満ちるように訪れた

決めごとだった。

そして、「長かった」と口を突いて出た。


それだけの長い年月、一体わたしは何と闘っていたのだろう。


確かに、そうせざるえない状況というのもあったけれど、それが必要な時期であったかもしれないが、

自分という物をよくわかっていたなら、きっと他の生き方もできたのかもしれない。


そんなわたしの原点に立ち、これからを考えた時期になった。


誰もが、それぞれの人生の中で、何かを諦め、何かを選びとっていくと言う。


わたしは何を諦め、何を選びとったのかと言えば、

上へ上へと目指そうとする生き方を手放し、穏やかな暮らしを選びとったのだった。


昔、ある人にこう言われた事がある。


Aという道と、Bという道と。

後から振り返った時に、後悔しない選択をする事だと。


当時私はこう思っていた。

人はどちらを選んでも、必ず途上で後悔をする時を迎える事があるのではないだろうか。

だからこそ、なぜその選択をしたのか、その理由さえいつでも辿り返せれば、

それは後悔しない選択と言えるのではないだろうかと。

なぜなら、選択時の理由さえ心に留め置く事ができれば、今と結果に納得がいくからだ。


でも、今はこう思う。


自分をよく知り分かっていれば、きっと、おそらく、後悔しない選択ができるようになるのだろう。


昨年わたしに訪れた静かな決めごとは、確かに今の私の暮らしと人生を変えてくれていたのだった。
[PR]
by carmdays | 2012-01-03 17:37 | 星野道夫の世界観