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暮らしの中での思い事をつづります


by carmdays
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地についた向上心・自分磨き

ちまたでは、向上心を持とうとか、

目標を持とうとか、

夢を持とうとか、

自分磨きをしようとか、

いつも魅力的でいられるようにしようとか。


そんな言葉があふれすぎているなと感じてる。


たとえば、芸能人の藤原のりかをみると、そんな言葉に踊らされている人の代表格に思える。


人間で、パーフェクトな人なんているのかな。

いないよね。


本当に人間的に魅力のある人や、美しい女性というのは、

そんな小手先のテクニックで生きているわけじゃないと思うのだ。


毎日の暮らしの中で、たとえば、もう習慣として地に足の着いた運動をしているだとか、

深く考えているわけじゃないけれども、習慣として何かを継続してやり続けているだとか。


もう、自分の体にしみこんで、ものになってしまっている人の、

自然と、おのずと醸し出される風格や品性、雰囲気というものが、

人を本当の意味でひきつけるのだと思ってる。


だから、たとえば、向上心を持とうという言葉に踊らされて、

じゃぁがんばる!って、走り始めた人を見ると、

体全体、心にまで力みがあって、そう、力んで生きてるなって思う。


だから、たとえば、いつも魅力的でいようという言葉に踊らされて、

じゃぁ化粧・おしゃれにがんばる!って、やり始めた人を見ると、

身体全身、しぐさ・表情にまで力みがあって、そう、がんばりすぎてるなって思う。


もっと、自然に。 ラフに、 たおやかにできればいいのになと思う。


そのほうが、間違いなく疲れないと思うからだ。


自然体、素の自分がいけてない人間なら、そんな自分を見つめて内省し、反省し、改善する努力を

地道にこつこつと続けることを選べる人のほうが、わたしはよっぽど落ち着いていて、素敵だと思う。


見せかけのがんばりは、すぐにめっきがはがれる。

まず、続かないだろうと思うから。


そう。 藤原のりかは、まさに、頭で理解しているがんばっている女性の代表例だった。


女優だから仕方ないのかもしれないが、こう見られたい、という演じることを止めれば、

彼女はもっと楽に生きられ、そして素敵な女性で居続けられるのにと思う。
by carmdays | 2012-06-28 13:45 | 日記