暮らしの中での思い事をつづります


by carmdays
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天使のくれた時間

天使のくれた時間、て映画がある。 そういうDVDが売ってる。

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英語の原題は、A Family Man.


とっても大好きな映画で、とっても良い映画。


舞台はクリスマスのニューヨーク。


一流投資銀行の社長に若くしてのぼりつめ、日夜M&Aに明け暮れている主人公。


それが、天使のいたずらで、若かりし頃、まだ当時の彼女と付き合っていた時代へと

目が覚めたら引きもどされているって話し。


主人公は、戸惑うんだけど、戸惑いながら、無料奉仕する弁護士の妻と子どもと暮らしていくんだけど。


そんな中で、とても印象深いシーンがある。


クリスマスに、スーツが欲しいと願った主人公が、その妻とショッピングモールに行く。


お気に入りのスーツは、一流ブランドのスーツ。


それを無意識に自然と当たり前のように手に取り、買おうとしたのを、

その妻に、何言ってんの?位の乗りで、怒られ、馬鹿にされる。


それに対して、おれは、本当の俺は、このスーツを着て当然の男なんだ!位の事を言う。


どっちも、わかるなぁ~。


どっちの立場の気持ちも、よくわかるんだよな。。。


そんな強い感情移入ができてしまったシーンだった。


お金に余裕がある人は、お気に入りのブランドの服を、当たり前のように手に取り、買っていく。


一方で、お金に制限がある暮らしを送っている人は、

安くても、お金の許す範囲でお気に入りの物を見つけ、素朴に暮らす。


どちらがいいっていうのでもないし、どちらがわるいってのでもない。


そう。 生きている世界がただ違うだけなのだ。


この話しの落ちは、天使がもとのせかいに主人公を戻す。


結局のところ、当時、昔別れた恋人も、今では大成功を収める弁護士として裕福に暮らしている。


お互い独身だ。


でも、主人公は、天使によって放り込まれた昔の時代の一時期を通して、

お金も大事だが、人とのきずなも大事だってことをしみじみと悟り解っている人へと変貌して居たって言う。


最後は、その2人がどうなったかまでは描かれてない。

ただ、ドイツに支社長として赴任することになっている当時の彼女を、

空港で引きとめ、昔話をしようよといって、カフェでお茶しながら話すシーンで終わっている。


本当にいい映画なのだ。


人によって、経済レベルは違う。


その経済レベルによって規定される暮らし、世界も違う。


どちらも知っていれば、どちらにも順応できるならば、人としてこれに勝るものは無い、といえるのかも

しれない。


クリスマスになると、不思議とこの映画を見たくなるんだ。
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by carmdays | 2012-08-05 21:54 | 日記