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暮らしの中での思い事をつづります


by carmdays
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傷ついた魂たち

世の中の現実、厳しさを見せてやる!


そう言ったバカが、失礼、やからがいた。 昔の話。


とにかく攻撃する。 執拗に。  


それが、世の中の厳しさ、現実を見せ付けることだと思いこんでる人物だった。


わたしのかつての、パワハラ上司だ。


アメリカに住んだこともなければ、アメリカの会社で働いたこともないくせに、

口癖は、

アメリカならお前はクビだ!


あのー。 わたし、アメリカに住んでましたし、親戚アメリカ人だし、アメリカの会社で働いてきたんですが。


そういう人間だった。


いま思う。


その人は、よっぽど、過去の人生で深く深く、傷つけられてきた経験を持っているのだろう。


そして、弱い。

ひどく、弱い。


深く深く傷ついた魂を、いまだに癒せていないのだ。


だから、同じ目にあわせて、その辛さをお前にも味あわせてやる!


きっと、それが本性で、本音だったんだろう。


前にやった占いに、こう書いてあった。


あなたはとても慈悲深く優しい。

だからこそ、傷ついた魂たちに気をつけなさい。

彼らは、あなたを攻撃します。


当たっていた。


その占いには、さらにこう書いてあった。


ではどうすればいいかというと、人を見て助ける人を選ぶのです。

もしくは、大人対大人の関係を作れる相手しか、助けてはいけません。


まさに、どんぴしゃ、的を得たアドバイスに唸った。


だから、今でも肝に銘じて、そのアドバイスを心にとめている。


わたしは、傷ついた魂を持つ人間には、一切近寄らない。

傷ついた魂を持った人間が、なれなれしく近づいてきても、ぴしゃりと遮断して居る。


なぜなら、傷ついた魂たちは、文句をたらたらいうだけか、

すり寄って依存して利用しようとするか、

わたしを一方的に攻撃するからだ。


そう言う人間を、いち早く、一発で見抜けるようになったのも、

これまでの人生で、そんな傷ついた魂たちに、さんざん嫌な思いをさせられてきたからこその、

審美眼だ。


わたしは、傷ついた魂たちを助けない。


そもそも、心の傷は、誰かに癒してもらう物じゃない。


自分で学び、気づき、自らの手で癒していくものだ。 時間の経過とともにね。


君子、危うきに近寄らず。


この言葉の本意は、実は、傷ついた魂たちに近寄るな、ということだったのかもしれないですね。
by carmdays | 2012-09-25 20:39 | 日記